~ 母校のマイコンカー大会にOBとして参加して ~
はじめに
学生時代に打ち込んでいたマイコンカー。
社会人となった現在も、趣味として開発を続けています。
先日、母校のある市が主催する地域イベント内で開催されたマイコンカー大会に、OBとして参加する機会をいただきました。
競技への参加に加え、後輩たちとの技術交流やアドバイスを通じて、改めて「技術が人と人をつなぐ力」を実感する一日となりました。本記事では、その様子をご紹介します。
原点は高校時代のマイコンカー
私がマイコンカーに出会ったのは高校時代です。
制御プログラムの調整やセンサーのセッティングに何度も試行錯誤しながら、ものづくりの面白さを学びました。
当時ご指導いただいた先生方には、基礎的な制御の考え方からトラブルシュートの姿勢まで、丁寧に教えていただきました。現在エンジニアとして業務に携わる中でも、その経験は確かな土台となっています。
OBとして参加した地域大会
大会は市主催の地域イベントの一環として開催され、多くの来場者で賑わっていました。
学生たちの真剣な表情や、保護者・地域の方々の応援の声に包まれ、温かい雰囲気の中で競技が進行しました。
私自身もOBとしてマシンを持ち込み、現役学生と同じ舞台で走行しました。
世代を超えて同じ競技に向き合えることに、大きな喜びを感じました。
後輩との技術交流
今回特に印象的だったのは、後輩たちとの技術的な対話です。
例えば、
- センサー値のばらつきへの対応方法
- 制御ゲイン調整の考え方
- 不具合発生時の切り分け手順
といったテーマについて意見交換を行いました。
社会人として開発に携わる中で身につけた「問題を分解して考える視点」や「再現性を重視する検証方法」は、競技の現場でも活きるものだと改めて感じました。
わずかな時間ではありましたが、後輩たちにとって何か一つでもヒントになっていれば嬉しく思います。
技術は循環していく
高校時代に教えていただいたことを、今度は自分が伝える立場になる。
その循環こそが、技術教育の価値ではないかと感じました。
当時は夢中で取り組んでいたマイコンカーですが、
- 制御理論の基礎
- ハードとソフトの切り分け
- 粘り強く改善を続ける姿勢
といった要素は、現在の業務にも確実につながっています。
今回の参加は、地域や母校とのつながりを再確認する機会にもなりました。
これから
趣味として続けてきた技術活動が、後輩へのサポートや地域イベントへの参加という形につながったことを、非常にありがたく感じています。
今後も技術を通じて、学びの循環に少しでも関われるよう取り組んでいきたいと思います。