DSDはソニー株式会社が命名したアナログ音声をデジタル信号化する際の方式です。
現在主流のアナログ音声をデジタル信号化する方法としてリニアPCM方式がありますが、この規格以上に高い周波数でサンプリングができるとして、注目を浴びています。
| DSD | サンプリングレート | 2.8MHz / 5.6MHz / 11.2MHz / 22.5MHz (fs=44.1KHz) |
| チャンネル数 | 2ch~ | |
| PCM | 量子化ビット数 | 24bit / 32bit |
| サンプリングレート | 44.1kHz~768kHz | |
| チャンネル数 | 2ch~ | |
| クロック | オンボード | 22.5792MHz、24.576MHz 各クロックを分周して使用 |
| 外部クロック | 入力2系統 | |
| 標準チップ | Texas Instrument社製 | TMS320C674x、DA8xxシリーズ |
| Freescale社製 | Kinetis K20シリーズ(PCM 192kHzまで) | |
| USB通信方式 | アイソクロナス方式 | Asynchronous方式 |
| 出力方式 | DSD | DSD bit stream方式 1系統
(SDIF-3、DSDraw 拡張可) |
| PCM | I2Sフォーマット 1系統
S/P DIF 1系統 |

