USBデバイスに電源を供給する方法には、バスパワーとセルフパワーの2種類があります。バスパワーとは、USBケーブルを通じてUSBホストから電源を供給する方法です。
一方、セルフパワーとは、ACアダプターやバッテリーなど、USBケーブル以外から電源を供給する方法です。
バスパワーの場合、ACアダプタなどを必要とせず、USBケーブルを接続するだけで手軽に利用できますが、USBの規格上、1つのUSBポートから供給することができる電流は500mAまでとなっています。そのため、それ以上の電流を必要とする機器をバスパワーで動作させることはできません。
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