図 1 MSC+HID 複合デバイス
灰色の囲みが Configuration descriptor に対応し、水色の囲みが Interface descriptor に対応することになります。
また、機器によってはより複雑な機能を提供するものがあります。例えば、Audio や Video などが該当し、これらは複数のインターフェースが組み合わさって 1 つの機能として動作するようになっています。
例えば、Audioの場合には音データを転送するための Audio streaming と、音量調整などを行うためのAudio control の 2 つのインターフェースによって構成されます。複数のインターフェースを使用して 1 つの機能を提供するデバイスの場合には、Interface Association Descriptor を使用してインターフェースの関連を表すことになります。
図 2 Audio+HID 複合デバイス
灰色の囲みが Configuration descriptor に対応し、水色の囲みが Interface descriptor に対応し、オレンジ色の囲みが Interface Association Descriptor に対応することになります。